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2019年1月26日土曜日


この間出かけた千葉で撮った写真。

根なのか、これも幹の一部なのか、枝と言うべきなのか、よくわからないけど、手というよりは、綱のように、ぐるんぐるんとぐろを巻いていた。

猿が綱渡りしてあそぶだろうなあと思えるような形で木と木をつなぐように伸びているのもあった。

高いところまでツタのようにのぼって、滑り台のように下に戻って伸びているのもある。

生きている木の、気の巡りがそのまま形になったよう。

写真を、対称にするミラー加工をしたら、遺跡みたいになった。

同じ場所の階段は、対称になるだけで、生き物になった。

石が動きだすようだ。

昔の人は、こうやって神話を生み出したのかもしれない。

スマホが無くても、何倍もすごい想像力や創造力があったのだろうと思うと、とってもとってもうらやましい。

有ることで、無いことが、不足するのだ。


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