楽しく運動をして、汗をかいた。
身も心もすっきりする。
運動嫌いなはずなのに・・・と思いおこしてみると、身体を動かすことが嫌なのではなく、やり方がわからなかったのと、どんくさいのでちゃんとできなくて、みんなについていけなかったからだと思い直す。
怖がりだったから、ちょこっと高いところから飛び降りたりとか、子供だったらすぐやれちゃうことが私には無理だった。
滑り台も、登るのが遅い上に、降りるのも、そーっと。。。
知らない子に「のけ!」と言われると、生きててすいません的な気持ちだった。
大げさだけど、何をするにもそういう感じをひきずってしまった。
(おかげで、公園に行っても、ぼーっとみんなを眺めていたから、曲をかいたりするようになったわけだけど。)
それでも、走ったときの風が自分と一緒に進んでくれた時のことや、思ったよりも簡単にとびこえられた飛び箱の授業の日のことはいまだに覚えている。
大学でダンスをやれたときは、できないから悔しいことはいっぱいあったけど、自分の身体で何かを表現できるという喜びでいっぱいになれた。
何よりも、すごく勘違いだったのは、歌を歌うのって、運動だった。
なんとなーく準備運動で走らされている・・・と思っていたコーラス部時代の私を叱ってやりたい。
キビキビやってたら、痩せていたかもしれないのに!