久しぶりのお気に入りカフェ。
すぐそばに自然があるところもお気に入りの理由。
換気しなくても換気できているようなところだったのに、やれるだけのコロナ対策をしていらっしゃった。
これまでの食器を使わず、テイクアウト兼用の使い捨ての容器。
そして、使い捨てなのにかわいいやつ!だったから、泣きそうになった。
数十分の付き合いでゴミになっちゃうんだなあと思うとせつなくて。
だけど、この心遣いは嬉しい。
やっぱり、カフェにいる時間はかわいいとかきれいとかおいしいとかうれしいとかきもちいいとか、とにかく特別なものだから。
演出、大事だよね。
そんなことを思っていた私のまわりには、名前のわからない蝶がひらひら飛び交っていた。
葉っぱの上にとまっているときは枯れ葉のようにみえるのに、羽根をひらくと青と紫が混ざったような模様がみえる。
羽根を動かすと、チラチラ紫がみえて、そういう花びらが落ちてきたのかと思った。
不思議な生き物だなあと思ってみつめていたけど、蝶も人間のことを不思議な生き物だと思っていただろう。
動きまわるぐにゃぐにゃした木にみえていたんじゃないかな。
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