2025年4月8日火曜日奥井亜紀4月8日読了時間: 1分携帯電話の中には6年くらい前のものまで写真が残っている。毎年、この時期は桜の写真が多くなる。同じ木の花なのに、毎回、感動して撮っているから忘れっぽい自分に呆れ半分感謝半分。風が吹いたら、パラパラっと花びらが降ってきた。可憐。花びら一枚ずつの大きさといい、薄さといい、完璧だなあと思って眺めた。このままお菓子にしたい。考えてみたら、美しい色と形のまま散っていけるなんて生き物として、羨ましいことだ。
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